AIの学びメモを通勤用の音声にしてもらったら56分。長すぎたので14分に縮めてもらった

2026-10-10

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1. ノートは増えるのに、読み返す時間がない

前の記事で、AIに毎日「AIの使い方」を調べてもらい、ノートがたまっていった話を書きました。

たまるのは良いことです。ただ、読み返す時間がない。

そこで2026年9月の終わりに、AIへこう頼みました。これまで学んだことを、通勤中に音声で聞けるようにまとめて、iPhoneで再生できる形にしてほしい、と。

2. できあがったのは、6章・約56分の音声

音声ファイル6本。

AI(Claude)が作ったのは、iPhoneでもそのまま再生できるmp3という形式のファイルです。

1本は7〜11分ほどで、「基本と安全な使い方」「指示の出し方」「文章づくり」「アプリづくり」のように、テーマごとに章が分かれていました。章を合わせると、およそ56分。iPhoneで聞けるよう、ファイルは私宛てのメールに添付して送ってもらっています。

3. 予定していた道具が使えなかったときの動き方

作業の記録を見返すと、途中で一度つまずいています。

最初は、資料を読み込ませると音声の解説を作ってくれるGoogleのNotebookLMを使う予定でした。

ところが上限。

その日の利用できる回数を使い切っていたため、AIは台本づくりを別の生成AI(Gemini)に任せ、読み上げはWindowsに入っている日本語の音声で行う方法に切り替えて、最後まで作りきりました。

道具が1つ止まっても、手順を組み替えて先に進む。この動きは、人が横で指示を出し直さなくても行われていました。

4. 「長すぎて聞けない」

届いた音声への私の返事は正直なもので、作業の記録を見ると、AIには「とてもじゃないけど通勤中に確認できないくらい長いです。30分で確認できるよう、要約して」と、そのままの言葉で送っています。

56分。通勤のあいだに聞き終えるには、長すぎました。

5. 作り直したら、3本・約14分になった

頼み直したあと、AIは元の6章を読み直し、重なっている話題をまとめて、前編・中編・後編の3本に縮めました。

1本は4〜5分。合わせて約14分です。30分以内という頼み方に対して、半分ほどの長さに収まりました。最後に「大事なことベスト5」をまとめる部分は残っています。

作る側からすると、まとめる量は多ければ多いほど丁寧に見えますが、聞く側にとって大事なのは中身の多さよりも、通勤で移動しているあいだに最後まで聞き終えられるかどうかのほうでした。

6. 薬局の仕事に置きかえると

この話は、薬局の勉強にも当てはまりそうです。

新しく出た薬の情報、勉強会の資料、職場の新しい決まり。読む時間はなかなか取れません。その要点を短い音声にしておけば、通勤や移動の時間に聞くことができます。

ただし、元にする資料をAIに渡してよいかは内容によって変わるので、患者さんの情報が入っているものや、職場の外に出してはいけないと決められている資料は、どれだけ便利でも使わないでください。また、AIのまとめには間違いが入ることもあるので、大事なところは元の資料で確かめる前提で使うのが安心です。

7. 生成AIへの頼み方を順番に学ぶなら

今回わかったのは、最初の頼み方に「何分で聞きたいか」を入れておけば、作り直しは要らなかったということ。生成AIは頼まれたとおりに作るので、使う場面の条件は人が先に伝える必要があります。

こうした頼み方は自己流でも試せますが、順番に学びたい人向けの講座もあります。その1つが「DMM 生成AI CAMP 学び放題」です。私自身はまだ受講していないので、ここからは公式の案内に書かれている内容をそのまま紹介します。

申し込む前には無料のセミナーで中身を確かめられます。自分のやりたいことに合うかどうかをそこで聞いてみてから決めると判断しやすく、料金や内容は変わることもあるため、申し込む直前には公式サイトでもう一度確かめておくと安心です。

8. まとめ

56分から14分へ。

AIは、道具が止まっても別の方法で音声を作りきりました。それでも、どのくらいの長さなら実際に聞けるのかは、使う人にしかわかりません。最初から「通勤の片道で聞ける長さで」と伝えておく。それだけで、1回分の作り直しは要らなかったはずです。